効果半減 間違いだらけのグリーンスムージー作ってない?

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話題のグリーンスムージーレシピはどれが正しい?
有名人(優香7kgダイエット成功、小倉優子11kgダイエット成功)がダイエットや体重維持の為に飲み、グリーンスムージーを知らない人はいないと言われる時代になると共に、様々なレシピが出ています。
しかし、そのレシピは本当に正しい作り方ですか?
本気でダイエットしたい、体質改善、デトックスしたいならもう一度しっかり基本を学ぶことをおすすめします。
悪い事例その1:牛乳、ヨーグルトスムージー
朝にスムージーを飲む方が多いので、つい牛乳や飲むヨーグルトを混ぜて作ってしまいがちですが、、、
それ、間違いスムージーですよ!
理由は乳製品が体内で膜を張り、野菜や果物の吸収を邪魔し必要なビタミン、ミネラル、酵素の働きを阻害してしまうのです。
果物は食べ物の中で一番消化が早いので、組み合わせを間違えると消化器官も上手く働きにくいのです。
せっかく便秘予防やダイエットで飲むなら、しっかり栄養を身体に入れ効果を発揮させたいですよね♪
悪い事例その2:キャベツスムージー
野菜と果物、水を入れれば何でもグリーンスムージーと勘違いする方もいるのですが、料理に使いまわせる理由でキャベツを入れるのは間違いです。
また、レタス、白菜も入れません。食事として野菜スープにするのは良いですが、グリーンスムージーでは使いません。
理由は葉野菜と果物の吸収を阻害し、腸内にガスが溜まりやすいのです。
悪い事例その3:茹で野菜スムージー
かぼちゃ、じゃがいもなどのでんぷん質の野菜を茹でてスムージーにはしません。
理由は消化に時間がかかるので、腸内が消化の早い果物と一緒だと詰まってしまうからです。
食事とスムージーは役割が違うので、きちんと使い分けることがダイエットの近道です♪
結果が出るグリーンスムージー
効果が出るグリーンスムージーは「葉野菜」を使います。
ほうれん草、小松菜、水菜、パクチー、大葉、パセリなど
水も使わず果物の水分だけの方がより効果が高いグリーンスムージーになります。
しかし、初心者は飲みにくい事や、果物の水分が足りずミキサーが回りにくい理由で50~100ccの水を足す事もあります。
一日350mlぐらいを一週間続けると味覚も変わり、体調に変化が起きます。
果物はりんご、グレープフルーツ、みかん、バナナ、キウイ、ぶどう、いちごなど基本的に水分が多いフルーツがスムージーに良いです。
冷蔵庫から出し、常温になった時にスムージーを作り飲むほうが吸収率を上げてくれます。
要注意!体調を崩すこともあるグリーンスムージー
体質改善をグリーンスムージーですると、最初に「好転反応」で頭痛、身体のだるさなどが起こる場合があります。
しかし、一時的なものなのでお水を沢山取り、無理に最初から多量のグリーンスムージーを飲まない事。
不安な場合はローフードマイスター、スムージーインストラクターなど専門のプロに指導を受けてください。
「ご注意!!」葉野菜は毎日ローテーションで使いましょう☆
毎日同じ葉野菜を使うと逆に野菜の中毒になってしまうので「ほうれん草、水菜、大葉、小松菜など」から選んでフルーツ2,3種と混ぜて同じグリーンスムージーばかり飲まず作りましょう!
また、使う野菜や果物にそれぞれ特徴がありますので自分の体質や体調により参考にしてみてはいかがでしょうか?
便秘対策グリーンスムージー
【材料 一人分】
水菜 1茎 ビタミンC、カロチン、鉄分、食物繊維(粘膜の潤い、免疫力アップ)
みかん 1個 ビタミンC(美肌、風邪予防、老化防止、便秘やむくみ防止)
りんご 1/4 ペクチン(整腸作用)カリウム(利尿作用、血圧降下、殺菌、疲労回復)
【作り方】
材料を全て一口サイズぐらいに切りミキサーで混ぜる。りんごは皮ごと入れると皮にある栄養までしっかり取れます。
ワックスが掛かってるので、有機栽培や無農薬を選びましょう。
どうしても普通の果物しか手に入らない場合は、専用洗剤で果物を洗って使いましょう。
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水分の多い果物からミキサー刃のある方へ先にいれると、ミキサーの回転もしやすく酵素が取れますよ!
スムージー飲む時間って知ってる?
テレビやネット、健康食品として粉末商品の販売もありますが、飲む時間は書いてるのでしょうか?
嗜好品ではなく体質改善、ダイエット目的であれば効果的なスムージーの飲む時間も知っておきましょう。
朝起きてすぐ飲む方もいるでしょうが、それは本当に良いのでしょうか?
一番良いのは空腹時に飲む事。
ゆっくりと時間をかけて咀嚼しながら飲むと消化しやすく、吸収率を高めデトックス効果も上がります。
また、スムージーを飲んだ後は食事や間食はせず単体で飲み、最短でも40分以上は空けましょう。
理由は消化しきれてない時に、肉や炭水化物などを一緒に身体に入れると詰まってしまい、炭水化物や肉が消化されるまで果物は消化できず体内で腐敗してしまうからです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
果物や野菜でも組み合わせにより、身体に良い効果や悪い効果がある事がお分かりになったでしょうから、やはり本気でダイエットをしたいのでしたら、一度専門家にカウンセリングや指導を受けると安心出来ますね♪
これから夏に向けて様々なダイエット法が出てくるので、自分の体質に合った方法でチャレンジして行きましょう!
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